ハーブとの出会いは庭に植えたミントでした。
育ったミントを刈り込んで、草の上に置いたままにしたらいつのまにかミント畑になっていました。ハーブの生命力に感動したのです。
それから、少しずつハーブをふやし、育て、フレッシュハーブをハーブティとして使うようになりました。ハーブは料理やクラフト作りにも活用しました。今では庭に出て、朝のおいしい空気を吸い込んで、やわらかい日を浴びたレモンバーム、レモンバーベナ、スペアミント、フェンネル、ローズマリー、ミント等のフレッシュハーブをつんで、ハーブティをいただくのが日課になっています。
本日はカレンデュラの雑学を一つ。
カレンデュラは畑で育てた花でカレンデュラ浸出油を作り、手作り石けんにします。
そしてマカデミアナッツ油に2~3週間漬け込んで、カロチノイド色素などを溶出した浸出油にします。
浸出油は皮膚や粘膜の修復と保護を促進する働きがあり、カレンデュラ油とミツロウの軟膏を作ります。
「万能軟膏」と呼ばれ、創傷や痔疾、口唇の荒れに活用できるのです。
カレンデュラの花はオレンジと黄色の色がありますが、オレンジのほうが化粧品に適しているみたいですね。